完璧なアース用ボルト

フォードは現在、最新設計のTAPTITE® PRO™ スレッドローリングファスナーをさまざまな車種のアース用ボルトに採用しています。

車両性能を設計通りに発揮させる為には信頼できるアース性能が重要である、ということを同社は認識しています。 そのため、フォード社内のファスナー規格WD-957では、アース用ボルトとして使用する唯一のファスナーとしてTAPTITE®PRO™ スレッドローリングファスナーが採用されています。

相手材にねじ込まれる時にその下穴に直接めねじを成形する、というTAPTITE®PRO™ファスナーのスレッドローリング機能はアース用ボルトとして最適です。

TAPTITE® PRO™ ファスナーは相手材に自らのおねじでめねじを成形するので、組み立て前に下穴に存在する金属くず、塗料、酸化物などは自然に除去されます。そのため、相手材に塗装やコーティングが施されている場合でも確実に金属同士が接触します。そして、おねじとめねじの間に異物の無い金属同士の直接接触は、優れた導電性能を確保するための最も重要なキーです。

TAPTITE® PRO™ スレッドローリングファスナーを超える導電性能を持つアース用ボルトはほかにありません。