TAPTITE 2000® SP スレッドローリングファスナーは、特に軽金属の袋穴で完全ねじ部のはめあい長さを最大化するために、標準の TAPTITE 2000®ファスナーよりも短いねじ先を備えています。
TAPTITE 2000® SP ファスナーの短いねじ先は、同じ呼び長さのマシンねじと比較して、袋穴での完全ねじ部のはめあい長さを長くすることができます。袋穴が比較的浅い場合、はめあい長さの増加が破壊モードをめねじ剪断からおねじ破断に遷移しやすくします。袋穴が十分深い場合、呼び長さを短くしマシンねじと同等のはめあい長さとすることにより、TAPTITE 2000® SP ファスナーの重量とコストを引き下げることが可能となります。