最先端のParabolic Profile™ 形状のねじ山設計
Parabolic Profile™ ねじ山形状の開発がTAPTITE® PRO™ スレッドローリングファスナーによるめねじ成形技術を大きく進歩させました。
この革新的なねじ山形状は、実績のある TRILOBULAR® 軸断面形状と組み合わせて、低いねじ込みトルクと、振動によるゆるみに対する優れた耐性を提供するのに加え、軸方向の引き抜き力が大きく、組み立てコストを削減します。
さらにTAPTITE® PRO™ ファスナーは同サイズのマシンねじとほぼ同等のトルク-軸力性能を発揮します。また、 TAPTITE® PRO™ ファスナーでは、
マシンねじと同じく、標準のはめあい長さでの締付け時に過大なトルクがかかった場合、破壊モードはおねじ破断となるよう改良されています。
この望ましい破壊モードにより、組み立てラインでのコストのかかるねじ穴修理費用や相手材・ダイキャスト部品の廃棄量が減少し、さらにライン停止により発生する損失が回避されます。
これはねじ山設計の重要な改良で、スチールと軽金属両方のアプリケーションで効果的を発揮し、現在から将来における幅広い組立て工程における締結部で継続的にコスト削減を可能にします。